震災以降、私の防災意識はけっこう高まったのですが、それでも、3年も経つと徐々に意識が薄れてしまっています。
震災直後は、携帯の充電器を持ち歩いたり、いざという時のチョコレートや水を持ち歩いたりしていましたが、
すっかりそれもやめてしまいました。
でも、やっぱりいざという時の防災セットを家に用意しておくことは、必要だよね、と思い直し、
これから準備しようと思うのですが、どんなことに注意したらいいか調べてまとめたいと思います。
防災セットの揃え方
まず、とにかく着の身着のまますぐに避難する、という時に持って行くことを想定した防災セットと、
いったんどこかに避難してから取りに帰ることや、自分以外に荷物を持てる人がいる場合を想定した防災セットを分けておいた方がいいかもしれません。
例えば、食料や水はとても重いので、いざという時に持って出るのはけっこう大変です。
そこで、もっと緊急時に必要な最低限のものを小さめのバッグにまとめておいた方がいいと思います。
例えば、保険証や銀行の通帳のコピー、懐中電灯やラジオ、簡単な救急セットやキャンディーなどです。
水や食料は別のバッグに入れて一緒に置いておけばいいかな?と思います。
防災セット 必要なものって
防災セットで本当に必要なものって実は人それぞれなんです
住んでいる地域、家族構成、住宅事情、どんな災害なのか等によって、必要なグッズは変わってきますよね。
目の悪い人にはメガネやコンタクト、女性であれば、「生理用品」や最低限のスキンケア、持病がある方には薬といったように変わってきます
防災セットの揃え方は、リストを参考に個別に揃えるか、防災セットを購入して追加で揃えてもいいですね
100円ショップでも結構揃います
また、防災用具は、登山用のグッズで集めると、軽いし性能が高いとも聞きました。
セットものを購入するのも手軽でいいですが、自分でいいと思ったものをそれぞれ買ってまとめるのもいいかもしれません。
防災セット リスト
貴重品
現金(硬貨)、身分証明書、預貯金通帳、印鑑、権利書、各種カード、保険証など
避難・救助用
ライター、缶切り、ロウソク、懐中電灯、ナイフ、ロープ、電池、コンパス、ハンマー等の工具
救急箱
常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方は薬と薬手帳
衣類等
重ね着の出来る衣類、防寒具、毛布、下着類、靴下、軍手・手袋、雨具、カイロ
ヘルメット、防災ずきん等
非常食
水、食品(保存期間が長く火を通さないでも食べられる食品)等