冬といえば、コタツです。子どもの頃、寒い地域に住んでいたので、いつもコタツに入っていました。
本やマンガを読むのもテレビを見るのも、宿題も昼寝も全部コタツでした。
結婚してからはマンション住まいで、コタツは使っていませんでしたが、
一戸建てに引っ越して、冬の寒さが厳しくなってきて、コタツをいよいよ買うことにしました。
きっと、私だけではなく、子どもたちも夫も、コタツで寝てしまうことがあるだろうなと思います。
でも、コタツで寝るのは危ないだとか、風邪をひきやすいとどこかで聞き、本当なのか気になって調べてみることにしました。
こたつで寝ると良くないのは
コタツで寝てしまうと、まず、体がきちんとリラックスできないようです。
常に一方的に熱を与えられているので、体からの危険信号などにも気付きづらくなります。
それに、コタツから出ている部分と、中に入っている部分の体温の差も、体に負担をかけます。
また、寝ている時は自然と汗をかいていますが、コタツで寝るとさらに水分が奪われやすく、脱水症状になる危険性もあります。
低温やけどの危険もあります。足は、感覚が鈍くて熱を感じにくいので、特に危険なのだそうです。
さらに、便秘や、脳梗塞も引き起こす可能性があるようです。
こたつで寝ると風邪をひくって
こたつに入り、ウトウトする瞬間は何ものにも代え難い気持ちよさですが
昔から「こたつで寝ると、風邪をひくからやめなさい」とよく親に叱られました。
たしかに、コタツで寝て風邪をひいたって多くの方も経験があるんではないでしょうか
こたつで寝ると風邪をひく理由は
・上半身と下半身の温度のギャップで体温調節がうまくいかない
・体温の上昇による異常な発汗と乾燥
・体が休まらず疲れが取れにくくなり免疫力低下
といったことが原因のようです
こたつで寝るのは水分がポイント
それらの危険をなるべく避けるためにも、こたつで寝ないのはもちろんですが
コタツと仲良く付き合うには、「みかん」が意外にも有効なのだとか。
乾燥しやすい状況で、うるおいを補給しやすいし、風邪予防にもなります。
コタツにみかん、というのは、冬の風物詩ですが、利に叶ったもののようですね。
くれぐれも、コタツで寝るのは避けてくださいね