「二十四節気」の一つ、「白露」って、ちょっと字面だけ見てもあまり意味が分からず、
いったいどの時期なのか、どんなことをする日なのかなど、あまり知らないので、
詳しく調べてみたいと思います!
白露はいつ?
二十四節気の一つ、「白露」は、「はくろ」と読み、だいたい毎年9月6日頃から、
次の節気「秋分」の前の日までの間をさします。
(秋分の日は、祝日にもなっていてとても有名で、だいたい9月23日頃です。)
2015年の場合は9月8日ですが、2016年は9月7日で、秋分の日も2015年は9月23日で、2016年は9月22日です
白露を迎える頃は、日本ではまだまだ暑い日も多い時期ですが、二十四節気では、いよいよ朝露が見られるようになる頃であり、
秋になってきたことを感じる時期です。
ちょっとずれがあるように感じるのは、二十四節気はもともと中国で生まれたもので、
中国の季節に合わせて作られたためです。
白露とは
ちなみに、なぜ「白」がつくのかというと、中国では「白」というと「秋」を連想するのだとか。
また、露といえば、何となく白っぽいイメージもありますよね?
さすがに、まだこの時期に白い露が見られる地域は日本では少ないかもしれませんが…。
ちなみに、白露の時期に習慣となっているものなどがあるのか、調べてみると、
特にこれといったものはないようです。
でも、9月の秋分の前に連休もあるし、いろいろなレジャーも楽しんでおきたい時期ですね!
白露の食べ物は?
また、白露の期間に「食べるとよいもの」や、「食べるべきもの」は、特にはないようです。
でも、いよいよ猛暑の時期も過ぎ、秋になっていく時期なので、体調を整えて行きたい頃。
食欲の秋とも言うように、秋が旬の食べ物には、美味しいものもたくさんあります。
例えば、さんまや栗、スズキや太刀魚、長芋やさつまいもなどは、
夏バテで疲れた体を元気にしてくれたり、胃腸の調子を整えてくれたりしますし、
旬の物なので栄養も抜群です。意識して食べるようにしたいですね。
まとめ
白露とは、露が見られ始める時期という意味なのだそう。日本ではあまりピンときませんが、
季節はしっかり秋になり、昼と夜の時間が同じになる秋分の日も近い頃なのですね。
とても勉強になりました♪