高校受験の三者懇談って初めての子供の場合、よくわからないしドキドキしますね
先生に相談するときのポイントと気をつけたいことを整理しておきましょう
一番のポイントは、三者懇談の前には家族・親子で子供の志望校については話し合っておくことです
中3の高校受験の三者懇談で気をつけたいこと
学校によって違いますが、夏休み前、10月、12月の3回の三者面談があります
3回目には推薦や私立などはきめて願書を持っていく学校もあると思います
子供の成績も内申点も上がるかもわからないし、下がるかもわからないし。。。と不確定な要素が多い中で志望校を決めるのでむつかしいところですが三者面談のときに志望校を決めておかないと、合格の可能性や学校の状況など具体的な話を聞けないのでいつまでもぐるぐる同じことを話し合う感じになります。また、親子で話し合い、志望校を絞らないと、先生も成績だけでこのあたりの学校ですとしか言いようがありません。
高校受験の三者懇談の前に
三者面談はこちらが具体的に決まっていないと先生も一般的なことしかアドバイスできません。踏み込んだ質問をしなかったらそのまま終わってしまいます
事前に子どもと話し合い、「その高校で何をやりたいのか」「推薦を受ける意思があるのか」「万が一推薦で不合格でも一般入試で気持ちを切り替えて頑張るつもりがあるのか」「ダメな場合は候補としてはどこがあるのか」といったことをなどを確認し合いましょう。親子で確認することで、本人の気持ちも固まりますし、三者面談のときには、先生に自分の意思をはっきり伝えることができます。どこが決まっていて何が曖昧かといったことを先生と話し合えます。話し合いの過程を先生に説明しておくと、先生をギリギリで慌てさせることもありません。
志望高校の条件
学力・やりたいこと(勉強・部活)・通学時間や通学方法・宗教・進路(大学進学状況)・校風・制服や評判など、本人と家族とでよく話し合って志望校は決めていきますが、やはり本人の意思は大切です
第一志望がだめだったらどうするかということも含め、志望校・併願校の全てについて、お互いの考えを再確認。親子で意見が違ったりということがないように、子どもとよく話し合ってから面談に臨みましょう
併願校は、入学金の延納ができ、第一志望がダメでも悔いなく喜んで通える高校ということを基準に選びのがいいと思います
志望高校の決め方
志望高校の決め方で一番大事なのは学校を訪問することです
親が進める学校も、子供が気になる学校も実際行ってみるのが一番です
学校の雰囲気や、どんな生徒さんが通っているかということは、偏差値や学校の評判だけでは分かりません。お子さんに合う学校、合わない学校というものがあると思います。
志望校は偏差値だけで決めないで下さい。どんな学校が自分に合っているか分からない場合も、複数の学校を見学することで、高校に入って何をしたいか、将来はどうしたいかが見えてくることがあります。
また、機会があれば在校生、卒業生に高校生活について聞いてみましょう。