最近は、ランドセルは本革のものよりも、クラリーノ(人工皮革)のものが増えてきていて、
むしろ一般的になってきているようです。
私は子どもの頃は牛革のランドセルでしたが、かなり重かったのと、
6年生になるころにはけっこう色がはがれてボロボロになっていた記憶があります。
最近はクラリーノの方が、使い勝手がいいと思うので、息子にも合皮のランドセルを選ぼうと思っています。
でも、やっぱり本革の質感はいいのかな?6年使うなら本革の方がいいのかな?と迷う気持ちもあります。
そこで、合皮のランドセルのメリットとデメリットをまとめて整理し、改めてよく考えてみようと思います。
ランドセル 合皮のメリット
まず、合皮のランドセルのメリットは、安くて軽くて手入れも楽で、濡れても安心な点です。
最近の小学生は雨の日も雪の日も、カッパなどでランドセルを覆わず傘だけで通学するので、
雨の日の本革のランドセルの扱いにはけっこう困りそうです。
ビニールをかけるのも、男の子は特に嫌がりそうですし…。
梅雨時の湿気もけっこう心配です。
革のお手入れもきっと親自身がやることになるでしょう。
その手間を考えると、やっぱり合皮の方が楽で便利そうです。
ランドセル 合皮のデメリット
でも、特に男の子は、ランドセルを放り投げたりと扱いが激しいので、
5年生、6年生頃になると、肩ひもが切れるなど、故障することも多いようです。
合皮は耐久性に関してはやはり本革には及びません。
ランドセル 保証があれば合皮でも安心
ただ、6年間の保証が付いているランドセルを選べば、万が一の時も安心です。
乱暴な使用やいたずらなどによる故障は有料修理になってしまうことが多いですが、
保証がついているランドセルの方が安心できてよさそうですね。