娘が、小学校の夏休みの読書感想文を書き上げたのですが、これでいいのか分からないと言って自信がなさそうです。
読み直してみた?と聞いても、自分で読んでも良く分からないと言うので、
ママが読んであげようかと言うと、恥ずかしいからイヤと言います。
そこで、娘に、読書感想文の見直し方についてアドバイスしようと思います。
読書感想文の書き方
一番大切なのは、自分の言いたいことが、本を読んでいない人にも伝わるかどうかのチェックです。
あらすじやエピソードを軽く書いて、その上で自分の考えたことや、
自分の体験と本のテーマや内容をからめて書いていれば、大抵は伝わると思いますが、
自分の体験や思いばかりが先走ると、本を読んで得たことや本の意義が分からなくなってしまうかもしれません。
あくまで本のテーマからずれないように書くことが大事です。
また、思ったことを箇条書きのようにたくさん書くのも、いったいどれが一番言いたいことなのかが分からなくなってしまいます。
一番感動したエピソードや、考えさせられたエピソードを、自分の体験を交えて膨らませて書いた方が、
まとまりのある感想文になるのでは、と思います。
⇒読書感想文の書き方が分からなければ
読書感想文の見直し方
まず、基本的なことですが、漢字の間違いや送り仮名の間違いがないかをチェックします。
それから、主語と述語の関係がおかしい文章はないかもチェックします。
文章がやたらと長くなっていると、主語と述語がおかしくなっていることが多いです。
読みにくい長い文章は二つに分ける、という工夫も大切。
でも、短すぎる文章の繰り返しもあまりよくありません。
「てにをは」の間違いも、見直しの時にしっかりとチェックしましょう。